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2025.05.01
倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国連絡会第9回総会 5月18日(日)13:30〜15:30 岡山国際交流センター地下ホール (岡山市北区奉還町2-2-1) 弁護団からの報告、禰屋さんからの訴え ほか
2025.05.01
第6回公判 5月14日(水)13:30〜17:00 整理券(抽選券)配布 12:00〜12:30 傍聴席は80席+α 傍聴希望の方は配布時間内に岡山地裁の駐車場側入口に集合して下さい。 傍聴券が外れた方は、近くの「きらめきプラザ」で事件の概要の説明、活動交流等を予定しています。
2025.05.01
次回の岡山地裁要請(第171回)は5月19日の10:30〜の予定です。参加ご希望の方は10分前頃までに、裁判所1階の待合スペースまでおいで下さい。 要請文は、最低2部(裁判所と国民救援会・岡山)をご用意下さい。また、10部程度ご用意いただければ、他の参加者にも配布できます。 要請後に、地裁前の歩道で通行中の皆さんへの訴えを行っています。そちらも奮ってご参加下さい。
2025.05.01
署名が35万筆を突破しました。 この署名は裁判長に対して、迅速で公正公平な裁判を行うことを要請するものです。 次の目標は50万筆です。 署名 358,255筆(2025年4月24日現在) 団体署名 844筆(2024年11月21日現在) 要請ハガキ 21,984枚(2025年3月末現在) 岡山地検への署名(団体署名のみ。個人情報を悪用される恐れがあるため、個人署名は行っていないとのこと。) 2,070団体(2024年12月末現在)
2025.01.28
各ページを随時、更新中。作成途中のページも公開することがあります。。
2025.01.10
4月にそれまで禰屋裁判を担当していた丹崎検事が異動し、担当検事が代わりました。 検察側の証人尋問は既に終了しているというのに、この検事は新たな証拠だと言って、領収書の耳などを申請しています。何を今更という感がありますが、これはできるだけ裁判を引き伸ばしたいという考えなのでしょうか。それとも、何が何でも禰屋さんを有罪にしようという執念なのでしょうか。
2025.01.10
ハガキキャンペーン実施中です。 裁判長に弁護団申請の証人・証拠を認めるよう求めるものです。 特に、学者の意見書を採用を要請しています。 要請ハガキは倉敷民商から入手できます。
2024.03.26
★3月26日第5回公判が行われました。
2023.12.18
署名が30万筆を突破!!
2023.05.13
4月から裁判長が変わりました。新しい裁判長は本村暁宏さんです。担当検事も変わりました。 新しい署名用紙を作りました。倉敷民商事務局までご連絡揖ください。
2022.11.23
ホームページが公開されました。

★2025年メーデー in 岡山 禰屋さんのメッセージ

日頃より、ご支援をいただきありがとうございます。
 2014年1月21日に、倉敷市にある建設会社の脱税を手助けし、税理士でもないのに税務書類を作成したとして逮捕されました。禰屋裁判は、12年目になります。友人のお孫さんが今年中学生になりました。裁判所と検察は迅速な裁判をしていません。

 昨日テレビで中学教諭の痴漢えん罪事件を取り上げていました。先生は、やっていないと罪を認めませんでした。勾留されました。新聞は実名で報道しました。私と同じです。私と同じです。罪を認めなかった私は428日間勾留されました。私と先生はいわれのない事件で逮捕勾留されたのです。10年ぶりに先生は職場復帰され、頑張っていらっしゃる様子が見られました。

 私の第一審の判決は2017年3月3日にあり、有罪判決でした。裁判長は国税局員の査察官報告書を鑑定書として認めました。絶望の裁判所でした。

 
2018年1月12日、広島高等裁判所岡山支部は、一審判決を破棄し差し戻す判決を言い渡しました。「査察官報告書等が鑑定書面に当たると認める事はできない。」「明らかに訴訟手続上法令違反がある」と一審の裁判を断罪しました。少しだけ希望の裁判所となりました。

 ところが、岡山地裁での差し戻し裁判が開かれたのは高裁判決から5年6か月経ってからでした。2023年7月から2014年3月までに、5回の公判がありました。迅速な裁判ではありません。おかしいですよ!

 2024年3月26日の差戻審第5回公判において、木嶋査察官は、私を法人税違反でも税理士方違反でも告発していないと言いました。国税局は私を「参考人」としていること、起訴をしたのは沖検事だったと証言しました。ずっと隠していたのです。おかしいと思いませんか?

 検察側の証人尋問は終了しました。11年間は何だったのでしょうか。裁判所と検察は何をしていたのか疑問です。いまさら証拠を見なければならない状況を作った検察に、裁判所は温情をもって公判に臨むのですか? 公平・公正とは言えないと思います。

 第一審の岡山地裁の裁判長は、検察の証人・証拠は全て採用しました。一方で、被告人側の証人は1人しか採用しませんでした。不公平です。

 皆さんにお配りしたチラシは、1年3か月ぶりに開かれる公判のお知らせです。5月14日に開かれます。弁護団の冒頭意見陳述があります。有罪立証に失敗した検察は、何としても私を有罪にしたいと、一審で出すべき証拠を次々と出してきました。今さら何をしたいのでしょう。この状況は、彼らの職務怠慢であり、税金の無駄遣いです。

 署名は目標としていた35万筆を突破しました。ありがとうございます。さらに40万筆を目標にします。

 弁護団が求める証人・証拠を全て採用させ、徹底した審理を勝ち取るために、皆さん裁判傍聴と署名をよろしくお願いします。

 雨にも負けず、風にも負けず。仲間や家族、そして弁護団が応援してくれます。おかしいことをおかしいと言える世の中になると信じて頑張ります。

★ 第6回公判のお知らせ

★3月26日、第5回公判が開かれました

★ 3・13重税反対統一行動への禰屋町子さんからのメッセージ

倉敷民商弾圧事件 御礼とご支援のお願い

 3・13重税反対統一行動参加者のみなさん

 日頃より倉敷民商弾圧事件へご支援をいただき、ありがとうございます。

 私は、この事件の被告人とされ、無罪を求めてたたかっている禰屋町子です。2014121日に逮捕され、人権が守られず、私は428日間も拘置所での勾留生活を強いられました。一審は有罪でしたが、二審で有罪が破棄され、地裁に差し戻されました。事件から10年が過ぎましたが、未だに「被告人」です。

 昨年74日に差戻審が始まりました。1025日、1129日、1220日の公判は、検察側の証人でした。そこで当時捜索にあたった査察官らが証言しました。査察官は、脱税をしたとされる建設会社(本犯)ではパソコンは押収しませんでした。確定申告のサポートをしただけの倉敷民商では全部のパソコンを押収、さらに事件とは関係の無い民商の資料を多数押収しました。また、査察官は捜索時、建設会社では「会社へは自由に出入り」させていましたが、なぜか倉敷民商では出入りを禁止し、12時間も事務局員を拘束しました。私たちが当初より訴えていたとおり、この事件は民商に対する弾圧が狙いだったのです。

 検察官は4人の査察官に証言させましたが、有罪立証には失敗しました。そこで、突然、131日に予定されていた木嶋査察官(査察官の報告書をまとめた責任者)への主尋問の時間を15分から180分に延長したいと言って来ました。木嶋査察官に、脱税のストーリーを話させようとの狙いです。弁護団はこれに厳しく反対し、公判は延期になりました。*1

 弁護団の奮闘に加え、全国から裁判所に緊急団体署名855団体、要請ハガキ12261通(累計)、署名306937人(累計)を提出しました。その結果、裁判所は、検察官が求めていた木嶋査察官への180分の主尋問は認めず、当初予定の15分としました。これは、運動の大きな成果です。

 そして、木嶋査察官の証人尋問が326日(火)午後130分〜430分、岡山地裁100号法廷で行われることが決まりました。この尋問は、裁判の大きな山場です。ぜひ全国の皆さんの傍聴参加をお願いします。

 政府は、中小業者に対して「インボイス制度」「税務相談停止命令制度」など徴税強化を強めています。一方で、自民党の「裏金」は追求しません。私は「伝え続ければ必ず届く」と思います。支援して下さる皆様、裁判で奮闘して下さっている弁護団、そして家族が、私を支えてくれています。

 裁判所は「弁護団・被告人の求める証拠・証人を認め公正・公平な裁判」を要請しています。有罪判決を出した一審の江見裁判長はアンフェアな裁判をしました。そうさせないために、今やっていることが未来につながると信じて頑張ります。

 私は無実です。いっそうのご支援をよろしくご協力お願いします。

2024313
倉敷民商弾圧事件 禰屋町子


 
註)*1 一審の江見裁判長が木嶋査察官のまとめた報告書を専門家による鑑定書として証拠採用したことが、控訴審において、刑事訴訟法等に違反すると判断され、一審の有罪判決を破棄する大きな理由になりました。また、控訴審判決後の三者協議においても再三にわたり問題になり、最終的に前任の倉成裁判長が、木嶋査察官報告書は差戻審においては証拠として採用しないと言明しました。

★署名およびハガキキャンペーンを続行中

緊急行動要請のページはこちら

月に2回の割合で行われている岡山地裁への要請にもご参加下さい。
遠方で参加は難しいけれど、是非とも裁判長に一言伝えたいとご希望の方は、倉敷民商事務局(086−426−1578)もしくは、最寄りの民商事務局にご相談下さい。

★第5回公判日が決まりました

★第5回公判が中止、延期になりました

★第2回公判では検察側の証人尋問が行われました

10月25日午前10時から差戻審第2回公判が開かれました。

朝の通勤ラッシュ時間にぶつかっていたために、8時50分締め切りの傍聴整理券の配布に間に合わない人も多かったようです。また、高速道路の事故で予定時間に到着できなかった人もありました。
傍聴できなかった人たちは、隣接の弁護士会館において弁護先生先生から事件と裁判の経過について説明を聞きました。

公判は、検察側の証人2人が証言しました。
詳しくは差戻審公判のページを読んで下さい。

★差し戻し審第1回公判が始まりました

広島高裁岡山支部により一審の判決が破棄され、岡山地裁に差し戻されてから5年半以上が経過し、その期間の大半を裁判長として過ごした倉成裁判長が本年4月に異動し、新しい裁判長の下でようやく第1回公判が、7月4日に開かれました。
 10:30から昼休みをはさんで16:30までの予定で開かれた公判では、まず、弁護団からの意見が、弁護団長清水弁護士から表明されました。
 全文を掲載します。

 第2回公判は10月25日午前10時〜12時の予定です。
 
傍聴席を埋め尽くしましょう!!
 皆さんのご協力をお願いします。

★50万筆を目指して署名活動推進中

本村暁宏裁判長あての署名にご協力下さい

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